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デ ザ イ ナ ー ズ 絵 本 ![]() |
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プロダクトデザイナーの渡邉良重さんはいつも、花や鳥、小動物などのモチーフを、とてもガーリッシュなテイストで描きます。その感性はまさに女性ならでは!女性の絵本読者の一人として、私は、この絵本に飛びつかずにはいられませんでした。 『BROOCH』は、トレーシングペーパーのような薄い透ける紙質を活かし、隣り合うページが作用し合う仕組みの絵本。モチーフが乳白色の画面から現れたかと思うと、今度は消えていったりする場面展開は、装飾的美しさを感じるだけではなく、映画の回想シーンのような作用をも生み出しているように思われます。 本当に、ブローチみたいに、自分のふところに、宝物として大切にしておきたくなる絵本です。 |
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| 『BROOCH』渡邉良重/作 内田也哉子/文 リトルモア/刊 | |||
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この絵本は、視覚障害者のために作られた絵本です。葉っぱの形にかたどられた紙を、手でなぞることによって、葉っぱのフォルムや質感を手で確かめる仕組みです。葉っぱが成長していく過程を触覚を通して感じとることができます。 作家の駒形克己さんは、この絵本を制作するうえで‘視覚障害者と健常者が一緒に共有し合える絵本’にしたいと考えたそうです。そのためか、私たち健常者が目にしてもこの絵本の色彩の美しさには、思わずため息が出てしまいます。 赤や黄色、緑の葉っぱのモチーフによって表現された四季の移ろいに酔いしることができます。 |
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| 『LEAVES』駒形克己/作 ワンストローク/刊 | |||
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グラフィックデザイナー、インダストリアルデザイナー、画家など様々な側面を持つブルーノムナーリの絵本。 トレーシングペーパーのような透明の紙をページに用い、それらのページを霧に見立てています。霧の中をどんどんと進んでいくと、カラフルで楽しいサーカスが待ち受けています! 視界に薄いベールを覆ったような霧の中。けれど、ページをめくっていくことによって、どんどんと視界が開けて見える仕掛けに驚かされます。紙の透け感やページをくり抜いた仕掛けがあって、ページをめくるのがすごく楽しい絵本です! |
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| 『きりのなかのサーカス』ブルーノ・ムナーリ/作 八木宜子/訳 好学社/刊 | |||