|
恋 す る 気 持 ち を 大 切 に ![]() |
||
![]() |
イザベルが好きなことは、新しいことをみつけだすこと、空想すること、そして…食べること。そんなブタのイザベルが恋をしたのは、なんと!美術館に架かっている絵の中の小さな天使の男の子。イザベルのひたむきに天使の男の子を思い続ける心が奇跡をもたらします。 イザベルはブタとして描かれていますが、ごく普通にいる人間の女の子の恋愛を見ているかのような自然な心理描写が共感できます。美しい女神の彫刻にやきもちを焼くシーンは、何とも可愛らしく、いじらしい…。それにしても、絵画の中の登場人物に恋をするなんてとても考えにくいことですが、よっぽど素敵な天使くんだったに違いありません。 また、「これはあの名画なのではなかろうか?」と思わせる絵画が、絵本の中でいくつか登場するのもこの絵本の楽しみの一つです。 |
|
| 『イザベルと天使』イ・マニエ/作 G・ハレンスレーベン/絵 石津ちひろ/訳 金の星社/刊 | ||
![]() |
||
![]() |
いつもレトロ感いっぱいの絵で私達を魅了し続けるターシャ・テューダーの絵本です。これは絵本と言いましても、ターシャのお気に入りの詩人や、作家が残した‘恋’がテーマの言葉の数々に、ターシャが挿絵をほどこしたものです。 挿絵には、ターシャ好みのやや古風な服装の男女、花々のモチーフなどが沢山出てきます。ターシャはきっと、若き日の自分の恋愛を思い出し、ときめきながら、絵をつけていったにちがいありません。詩人や作家の言葉の数々の中には、きっとあなたのマインドにマッチする言葉が見つかることでしょう。 ピュアに、情熱的に、時には、はかなげに…、‘恋’を語る一冊です。 |
|
| 『恋をするターシャ』ターシャ・テューダー/絵 内藤里永子/訳 メディアファクトリー/刊 | ||
![]() |
||
![]() |
‘恋愛’をテーマとした絵本として、多くの絵本ガイドブックに紹介されている『しろいうさぎとくろいうさぎ』」。私はかつて、この絵本を母に読み聞かせしてもらった記憶があります。まだ‘恋愛’がどんなものだか分からない幼い時でしたが、うさぎが二匹いつも寄り添っている姿がとても素敵に思いました。 広い森の中に住んでいるしろいうさぎとくろいうさぎ。二匹はいつも一緒に遊んでいました。でも、くろいうさぎはすぐに座りこみ、そして悲しそうな顔をします。果たして、くろいうさぎの考え事とは…? 友達の誰かが結婚する時には、ぜひプレゼントしたい絵本です! |
|
| 『しろいうさぎとくろいうさぎ』ガース・ウィリアムズ/文・絵 まつおかきょうこ/訳 福音館書店/刊 | ||
![]() |
||
![]() |
恋をすると、相手に気に入られたいがために、無理やり心も体もめかし込んでしまうことがある。でも、『はつこい - ロザリーとトルーフ』を読めば、そんな焦りは一気に吹っ飛ぶことでしょう。 ロザリーは、トルーフの気を引くために、朝の体操、ヨーガ、大人びた化粧に洋服などを試し、一方、トルーフは、経済の勉強を始めたり、ウエイトトレーニング、さらに、ぴかぴかの車を用意するなどします。お互いに、本来の自分ではなくなるくらいに努力をしますが、結局は、ありのままの自分でいることでハッピーエンドに。 常に飾らない等身大の自分でいることが、幸せへの第一歩だということを気付かせてくれる一冊です。 |
|
| 『はつこい ー ロザリーとトルーフ』ユッタ・ブッカー/絵 カーチャ・ライダー/作 おーなり由子/訳 学研/刊 | ||